みんなで取り組むSDGs
お疲れ様です(^^)
私が毎週録画して観ているテレビ番組の中に、子ども向けでもあるのですがNHKの「ワルイコあつまれ」があります。
その番組の好きなコーナーの一つが、子ども達がどんな質問をするのだろうといつも楽しみな「子ども記者会見」です。
先週と今週は、2週にわたって気候科学者の江守正多さんと、気象キャスターの斉田季実治さんをゲストに迎えての地球温暖化についての内容でした。
世界の気候変動対策として2015年に採択されたパリ協定、2020年に宣言された日本が目標としている温室効果ガスの排出をゼロにするカーボンニュートラルなども取り上げられていて、「どんな未来を選択していくかが大事」との言葉が印象に残りました。
その番組を観た直後のタイミングで、鹿児島市の方を講師に迎えての「みんなで取り組むSDGs」の行政書士会研修に出席いたしました。
研修では、鹿児島市全体、また鹿児島市内のSDGs推進パートナー(各企業等)が取り組まれている活動などについてのお話がありました。
研修を終えて、鹿児島市のホームページよりガイドブックをダウンロードして、私自身の行動について振り返ってみました。
・フェアトレード商品を購入する
・可能な範囲は徒歩又は公共機関を利用する
・マイバッグ・マイボトルを持ち歩く
など、すっかり習慣になって実践できていることもありますが、使う資源やごみの量を減らすといったことはまだまだ改善しないといけないなと思いました。
鹿児島市のSDGsに関する取り組みは、下記リンク先よりご覧いただけます。
持続可能な開発目標(SDGs)|鹿児島市 (kagoshima.lg.jp)
また、2015年9月の国連サミットで採択されてちょうど9年となるSDGsの現在の達成状況についてもインターネットで調べてみました。
すると、2030年までの達成を目指しているところ、世界全体で全ての目標の平均で進捗が見られるのはわずか16%とのことで、もう少し高い数値かなと思っていたので驚きました。
日本に限ってみると、全目標を通した達成度のスコアは79.9で、前年の79.4よりわずかに増えて167か国中18位だそうです。
達成度の世界1位はフィンランド(86.4)、2位はスウェーデン(85.7)、3位はデンマーク(85.0)と欧州での取り組みが進んでいるのが分かりました。
まずは私自身、現状を知ることから始めて、できること・できたことを楽しみながら継続していこうと改めて思いました。