書籍『愛のきせき ―翔子の魔法―』
お疲れ様です(^^)
今回も感想文のような内容になってしまいました。読んでいただけましたら嬉しいです。
先日、枕崎市市民会館にて開催されました「金澤翔子氏による席上揮毫(書道パフォーマンス)と母・金澤泰子氏による講演会」に行ってきました。
席上揮毫では、ほんわかとした翔子さんからは想像できないとても力強い「共に生きる」の文字を間近で見ることができ、お母様の泰子さんの講演会では涙ぐんだり、笑ったりとあっという間の時間でした。
講演会の後、泰子さんの書籍を購入し、余韻が冷めないまま自宅に戻ってから読みました。
そのうちの1冊、『愛のきせき ―翔子の魔法―』をご紹介させていただきます。
本からは、お互いを想いあう親子の愛情、人に対してだけではない翔子さんが周囲に注ぐ愛情、泰子さんの希望と不安など、様々なことを知ることができます。
また、先月39歳の誕生日を迎えられた翔子さんが30歳から始めた一人暮らしについても綴られています。長い年月の中で、翔子さんを、泰子さんと街の皆さんが優しく見守り続けていて、お互いを必要とすることで、成年後見制度の理念でもある自己決定権の尊重、残存能力の活用、ノーマライゼーションを具現化されているように思いました。
9月8日(日)まで、枕崎市の南溟館で開催中の展示会にも行きたいなと思っています。(前期と後期で、一部作品の入替もあるようなので2回行ってしまうかもしれません。)展示会の詳細(期間中の特設サイト)は、下記のリンク先よりご覧いただけます。
https://xsg6x.hp.peraichi.com/
追記になります
8月に入ってから、前期の展示会に行ってまいりました!
後期も行けるのかは未定ですが、チケット1枚で、前期と後期の両方を観覧できるそうなので大切に保管しておきます(^^)